最近は煙草を吸う場所が極端に減りました。路上喫煙などしていると直ぐに注意されるし。場所によっては罰金も取られてしまいます。

また、先日タクシーが前面禁煙になりました。新幹線も駅のホームもどこでも禁煙...。私たち愛煙家の住む場所が無くなりつつあります。


タバコに対する世間の風当たりは強くなるばかりですね。

確かに健康は気になるけれど、喫煙に対する一方的な批判には、何だか納得できない部分もあったりして...。

私もそろそろ禁煙でもしようかななんて思うのですが、いつも2日と持たない禁煙。


煙草の値段も高いですね。私は1日2箱吸いますので、1日の煙草代は600円。1ヶ月だと600×30=1万8千にもなります。年間だと、うっ、20万円にもなるんですね(泣)。


ほとんどが税金と言われている煙草。この税収に恩恵を預かっている方も多いと思います。愛煙家はこれだけ貢献しているのに悪人扱いされるのには...。


お金もったいないし健康も考えて、やっぱり禁煙しなくちゃならないかな...。

●身体的依存
 喫煙とはニコチン依存という薬物依存症の一種であることが考えられます。
 ニコチンは脳に働いて快感をもたらしますが、習慣性が強まると喫煙していないと調子が悪く感じられます。
 これを離脱症状といい、喫煙時のイライラ、集中困難、落ち着かないなどが主な症状です。実は、この症状が辛いために禁煙が難しいものになっているのです。


●心理的依存
 一般的には毎日の習慣に依存しているといわれています。
 家族や友人との語らい、食事、趣味などの日々の行動の中に快感を見出してストレスを解消したりしています。
 喫煙はこの習慣の一つであり、手軽にこうした快感(リラックス感)を得られる手段でもあります。

ではどのようにして、この依存から脱却できるのでしょう。


ニコチン置換療法があります。ニコチン置換療法とは、喫煙習慣をニコチン依存ととらえ、ニコチン依存を段階的に改善しながら、禁煙に導く補助的な療法です。ニコチン置換療法の基本は、ニコチンを喫煙以外の方法で摂取し、ニコチン摂取量を徐々に減らし、最終的にニコチンの摂取量をゼロにすることです。

心理的依存には、行動置換療法があります。禁煙中は、イライラしたり、どうしてもタバコが吸いたくなったりと、誰にでもピンチが訪れます。そんな時の対処法を紹介しましょう。
・深呼吸をする
・好きな音楽を聴く
・冷たい水や熱いお茶を飲む
・部屋の片付けをする
・シャワーを浴びる
・歯を磨く
・ストレッチや散歩、軽い運動をする
・禁煙の目的を思い出す


これらのことをやりながら、「吸いたい」という欲求をなんとか払拭していきたいですね。

ほんのささいなことでも、禁煙のためには立派な動機になります。あなたが禁煙を始める理由も、ここにあるのではないでしょうか。

①さまざまな疾患による死亡のリスクが低下します。肺がんを始めとするさまざまな疾患は、喫煙が発症や進展に深く関わっている恐れがあります。

逆を言えば、禁煙によりさまざまな疾患の発症・死亡のリスクが低下したり、進展が押さえられます。例えば肺がんでは、喫煙者は非喫煙者の4倍以上の死亡率であったのが、 禁煙5年後には1.61倍にまで下がっていきます。タバコをもともと吸わない人並の死亡率に戻るには、喫煙歴が短いほど速いことも明らかです。


②禁煙を始めた後しばらくは、イライラや集中困難、疲労感などのつらい症状に悩まされるでしょう。また、皮膚温度の上昇や心拍数の減少など、禁煙を始めたその日から、 生理的には全て正常な方向に向かっていきます。


③喫煙は身体の免疫力を低下させ、老化を促進するといわれています。また、血管収縮やビタミンC破壊が促進されるので、シミやシワ、肌あれの原因に。いつまでも若々しく健康的な素肌のためにも、禁煙あるのみです。


④煙草やライターなど、喫煙にかかる経費を「喫煙直接経費」と呼びます。例えば、1日に2箱煙草を吸っている人は1年間で22万円程度のタバコ代を支払っています。 つまり禁煙すると、10年間で216万円ほども節約できるのです。


⑤タバコ1本あたりの 有害成分の量 』は、副流煙の方が主流煙より多く、また副流煙は強いアルカリ性で、主流煙より粘膜刺激性が強いことが明らかにされています。 愛煙家の間では「紫煙」と呼ばれる副流煙は、タバコを吸わない周囲の人々にとっては、自分の意に反して健康を害される、非常に迷惑で危険な煙なのです。

健康のため、経済的損失や社会風潮と、タバコをやめるための動機を挙げてきました。しかし、禁煙を成功させるためには「いつから始めるか」も大切な要素です。

禁煙開始後の1~2週間は、イライラや集中困難などによるストレスがたまります。そこで禁煙をいつから始めるか、いくつかのポイントをご紹介します。

・身体的に健康な時
・精神的なストレスがない時
・誕生日などの記念日
・休日など喫煙環境に出向かなくてもよい日
・年始、新年度など新しいシーズンの始まり

このような時に決意してみてください。要はあなたのやる気だけですね。

[ニコチン]

喫煙を習慣づける依存形成の元です。ニコチンには、さらに交感神経を刺激する作用があるために、末梢神経が収縮して血流が少なくなります。その結果、血圧が上昇したり、脈拍が早くなって、心臓に負担をかけ、血管の老化を促進させます。また手、足の冷えなども起こしたりします。


[タール]

タールは、4000種類以上の化学物質からできており、その中には数10種類の発ガン物質が含まれています。また、がんの発生を促す発ガン促進物質や、発生を助ける発ガン補助物質も含んでいます。このタールは非常に肺に残ってしまい、完全になくなるまでかなり多くの時間がかかります。


[一酸化炭素]

本来、赤血球中の血色素は、酸素と結びつくのですが、一酸化炭素は酸素より200倍もの強い力で血色素と結びついてしまうため、体内は軽い酸欠状態になります。このため、たんに酸素の運搬が妨げられるだけでなく、動脈硬化や心臓病の発生を促進すると考えられます。心臓に負担をかけるのがこの一酸化炭素です。

たばこの煙には、喫煙者が吸い込む「主流煙」と、タバコの火がついている部分から立ち上る「副流煙」があります。


煙に含まれる有害物質は主流煙より副流円の方が多いことが分かっています。また、主流煙が酸性であるのに対し、副流煙は強いアルカリ性で目や鼻の粘膜をより刺激します。


非喫煙者の受動喫煙による健康被害が問題になっており、条例などで路上喫煙を禁止する自治体も増えています。


副流煙には発がん性のものも含めてさまざまな人体に悪い影響を及ぼす千種類以上の物質が含まれています。従って、副流煙で周囲の人の病気発症率が増加することになります。


たとえば、夫が二十本以上喫煙している場合、妻の肺がん死亡率は二倍に増加します。


当然喫煙者自身にも危険が迫っています。非喫煙者に比べて肺がん死亡率四・五倍や肺気腫二・二倍をはじめとする呼吸器疾患のいみならず、喉頭がん三十二倍、食道がん二・二倍、肝臓がん三倍、心筋梗塞一・七倍、脳卒中二倍になります。当然喫煙本数と喫煙年月に比例して、発病と死亡の危険率は上昇していきます。

[副流煙と主流煙との有害物質の比較]

フィルター付きタバコ1本の発生量 単位mg      厚生省「喫煙と健康」より

 成  分    副流煙    主流煙    副流煙/主流煙(比)

 タール    34.5   10.2     3.4
 ニコチン    1.27   0.46    2.8
 一酸化炭素 148     31.4     4.7

長期間の喫煙家の多くは、身体的に、または心理的に、ニコチン依存症になっています。


禁煙するとさまざまな禁断症状が現れ、個人差はありますが、喫煙後2~3日のうちに症状は絶頂期をむかえ、約1週間で消失します。


禁煙による禁断症状は、手の震え、頭痛、眠気、頭が朦朧とするというような症状です。
その他には、肩こり、疲労感、腰痛、動悸が起こる場合もあります。


禁煙による禁断症状は、ニコチンが身体の中から抜けだすために起こる心理的・生理的症状です。


禁断症状を引き起こすのはニコチンなのですが、実は、ニコチンによる身体の症状は微弱です。


怖いのは、身体に対する症状がもととなって起こる心理的な禁断症状なのです。なんとなく手持ち無沙汰で落ち着かない、怒りっぽくなる、倦怠感、口が寂しい、便秘、食欲亢進、たばこに対する渇望などの症状です。


禁煙による禁断症状は煙草を吸うことでいっとき消失します。依存度の高い人程ニコチン依存症に苦しむのです。

禁煙パッチを使用した禁煙治療は、禁煙の達成率が高いようです。


厚生省の調査によると、禁煙パッチで5回の禁煙治療を受けた約600人のうち、約63%は3ヶ月後も禁煙を継続し、半年後でも約54%が禁煙を続けていたということです。


タバコを吸うと、血液中のニコチン濃度が急激に上がり、脳内でドーパミンという物質が多く分泌されます。
ドーパミンとは、脳内の「幸福物質」とも呼ばれ、人が満足な状態にある時に分泌されるホルモンで、ヒトはこの脳内麻薬が分泌される行動を好んで繰り返します。


しかし、禁煙パッチは皮膚に貼るとニコチンが安定して体内に吸収されるので、こうした喫煙欲求が抑えられるのです。


現在日本では、禁煙パッチの効果の高さは実証されているにも関わらず、医師の処方箋がなければ手に入りません。しかし、保険が摘要されたこともあり、これからはニコチンパッチを利用する人が増えるのではないでしょう。


禁煙パッチの使用法は、寝起きに、上腕やお腹にはり、夜寝る前に取ります。1日1回すればよいのでラクです。しかも他人には分かりません。

ただし人によっては気分が悪くなったり、皮膚にかゆみや湿疹などが出る場合があります。


また、ニコチンパッチに依存してしまうとう問題点があります。禁煙を決めたら、早めに決別するという強い意思を持つ必要があるようですね。

タバコをやめたい人の医薬品、ニコチンガム製剤のニコレット。禁煙時のイライラ・集中困難などの症状を緩和しながら、あなたを禁煙へ導きます。


二コレットは、かむことにより、ガム製剤から放出された主成分のニコチンを口の粘膜から吸収し、タバコからとっていたニコチンと置き換えることで、 禁煙時のイライラ・集中困難・落ち着かないなどの禁煙時の不快な症状(ニコチン離脱症状)を緩和する作用を持っています。


ニコチンは口の内側の粘膜から吸収されます。速くかむと、唾液が多く出て、ニコチンが唾液と一緒に飲みこまれ、口腔粘膜からの吸収が低下するとともに、 口内・のどの刺激感などの症状が出やすくなります。


必ず1回1個を約30~60分かけてゆっくり、断続的にかむようにしてください。 また、唾液が多く出すぎた時は、飲み込まず、一度ティッシュなどに取ることをおすすめします。


二コレットは口に含んで使用しますので、禁煙時の「口が寂しい」ということからは開放されます。ここが禁煙パッチと大きく違うところでしょう。


タバコを吸いたくなったら、1回につき1個を、ゆっくりと間をおきながら30~60分間かけてかみます。1日の使用個数は、通常4~12個から始めて適宜増減していきます。ただし、1日の総使用個数は、24個を超えてはいけません。つまり1時間以内に2つは使えません。


禁煙になれてきたら(1ヶ月前後)、1週間ごとに1日の使用個数を1~2個ずつ減らし、1日の使用個数は1~2個となった段階で使用をやめます。 なお、使用期間は3ヶ月をめどにしてください。


禁煙に伴うイライラ・集中困難・落ち着かないなどの症状に悩まされるのは禁煙開始から1~2週間です。ニコレットを十分量使用し、初めから無理に減らそうとしない方が効果的だと思います。

先日、北海道の看護協会が看護師の喫煙調査を行いました。結果はなんと30%の方が喫煙していました。


喫煙率の高さについて、同協会の高橋慶子常任理事は「命にかかわる仕事の緊張感や対人関係で、ストレスがかかる職場なのが影響しているのでは」と話す。ただ、医療界はたばこの健康被害を訴えてきただけに、「看護職の喫煙率が高くては患者さんに示しがつかない」と頭を抱えているようです。


やはりストレスが溜まると喫煙に走ってしまうのですね。


私自身は禁煙と喫煙を繰り返していますが、やはりストレスが溜まったときには、つい煙草に火をつけてしまいます。無意識でやっているような気がしますね。


でも、

「たばこを吸うとリラックスできる」多くの喫煙者がたばこを吸う大きな理由の1つにあげる喫煙とストレス解消の関係。


それが最近になって、誤りであることがわかってきました。京都大学人間・環境学研究科の森谷敏夫教授らは、たばこは突然死や不整脈を招く恐れがあるほど大きなストレスにな
っていると報告し、注目されています。


煙草を吸ってストレスを解消しようとしているのが、逆に余計大きなストレスを背負ってしまうのです。

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